知的障害者授産施設

知的障害者授産施設とは、18歳以上の知的障害者でおおむね自立しているものの、一般雇用が難しい人が対象で、入所・通所して、日常生活で必要な保護を受けると共に、自活のための生活・職業訓練を受ける施設。知的障害者厚生施設との違いは、利用者がそれぞれの障害の程度に応じた仕事をして賃金を得る点。そのため、ほとんどの施設に作業所が併設されている。



知的障害者更正施設

知的障害者更正施設(ちてきしょうがいしゃこうせいしせつ)とは、主に18歳以上の知的障害者が入所または通所し、日常生活において必要となる保護をすると共に、自立的な社会生活を送ることができるように生活・作業指導を受ける施設。



知的障害者福祉ホーム

知的障害者福祉ホームとは、就労している15歳以上の知的障害者が、住宅事情や家庭環境などの理由から住居を必要としている場合に、低額な料金で入居できる施設。永住が可能で、原則として指導や訓練は行わないこと、自炊場など自立した生活を送るための設備を整えること、入所契約は設置者と利用者間で交わすこと、個室で生活費は個人負担であることなど、かなり自由度の高い施設といえる。



知的障害者通勤寮

知的障害者通勤寮とは、就労している知的障害者が職場へ通うための寮として使用する施設。養護学校や障害者福祉施設を卒業・退所して就職したものの、社会になじめず施設に戻ってきてしまうケースが多く、そのことに対処するため、施設と社会の橋渡し役として設置された。職員は対人関係、金銭管理、余暇活用等、入所者の自活のための生活指導をしつつ、社会適応を援助する。入所期間は原則2年。